
会社概要
吾輩わがはいは猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当けんとうがつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪どうあくな種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々を捕つかまえて煮にて食うという話である。しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。ただ彼の掌てのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後ご猫にもだいぶ逢あったがこんな片輪かたわには一度も出会でくわした事がない。
経営理念
猫であるということ
- それはつまり猫である
- 犬ではない、ということである
- そもそも犬と猫はまったく違う
- 一緒くたに「犬猫」とする輩がいる
- 我輩は猫である
- 猫といえば、猫なのである
会社のロゴ

ロゴの説明や、ロゴに込めた思いや、社名の意味など。ロゴの説明や、ロゴに込めた思いや、社名の意味など。